監修者情報|管理栄養士 吉良 優衣
6月は梅雨に入り、湿度や気温の変化が大きくなる時期です。この時期になると
「なんとなくだるい」
「食欲がわかない」
「お腹の調子が悪い」
と感じる方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした不調には腸内環境の乱れが関係していることがあります。
今回は、梅雨時期を元気に乗り切るための「6月の腸活」について解説します。
なぜ6月は腸内環境が乱れやすいの?
梅雨の時期は気圧や気温の変化が大きく、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経は腸の働きとも深く関係しているため、乱れることで次のような症状が現れることがあります。
- 便秘や下痢
- お腹の張り
- 食欲不振
- 疲れやすい
- やる気が出ない
また、暑くなり始めることで冷たい飲み物やアイスを摂る機会が増え、腸が冷えて働きが低下することもあります。
腸活が大切な理由
腸には免疫細胞の約70%が集まっているといわれています。
そのため腸内環境が整うことで、
- 免疫力の維持
- 便通改善
- 栄養素の吸収サポート
- 肌トラブル予防
- メンタルの安定
など、多くのメリットが期待できます。
梅雨時期の体調管理には、まず腸を整えることが重要です。
6月におすすめの腸活① 発酵食品を毎日食べる
発酵食品には乳酸菌や納豆菌などの善玉菌が含まれています。
おすすめの発酵食品は、
- 納豆
- ヨーグルト
- 味噌
- キムチ
- 甘酒
です。
ただし、善玉菌は摂り続けることが大切です。
「週に1回まとめて食べる」よりも「毎日少しずつ食べる」ことを意識しましょう。
おすすめメニュー
- 納豆ご飯
- ヨーグルト+フルーツ
- 味噌汁
など、日常の食事に取り入れやすいものから始めてみましょう。
6月におすすめの腸活② 食物繊維をしっかり摂る
善玉菌を増やすためには、善玉菌のエサとなる食物繊維が欠かせません。
食物繊維には、
水溶性食物繊維
- わかめ
- もずく
- オクラ
- 大麦
不溶性食物繊維
- ごぼう
- きのこ類
- 豆類
があります。
どちらか一方だけでなく、バランスよく摂ることが大切です。
特にオクラやめかぶなどのネバネバ食品は、梅雨時期の腸活におすすめです。
6月におすすめの腸活③ 冷たいものを摂りすぎない
暑くなると冷たい飲み物が欲しくなりますが、摂りすぎは腸を冷やしてしまいます。
腸が冷えると、
- 消化機能の低下
- 下痢
- 便秘
- お腹の張り
などにつながる場合があります。
飲み物は常温や温かいものを選ぶ機会も増やしてみましょう。
おすすめ
- 白湯
- 温かいお茶
- 野菜スープ
- 味噌汁
6月におすすめの腸活④ 朝食を抜かない
朝食は腸を目覚めさせるスイッチです。
朝食を食べることで腸が刺激され、排便リズムが整いやすくなります。
忙しい朝でも、
- バナナ
- ヨーグルト
- おにぎり
- 味噌汁
など簡単なもので構いません。「何も食べない」を避けることが大切です。
6月におすすめの腸活⑤ 軽い運動を習慣にする
運動不足も便秘の原因の一つです。
特にデスクワークが多い方は腸の動きが低下しやすくなります。
おすすめは、
- ウォーキング
- ストレッチ
- ラジオ体操
- 階段を使う
などの軽い運動です。
1日15〜20分程度でも継続することで腸の動きをサポートできます。
腸活で梅雨を元気に乗り切ろう
6月は気候の変化によって体調を崩しやすい時期です。
しかし、
✅ 発酵食品を食べる
✅ 食物繊維を増やす
✅ 冷たいものを控える
✅ 朝食を食べる
✅ 軽い運動をする
この5つを意識するだけでも腸内環境は整いやすくなります。
腸は「第二の脳」とも呼ばれる大切な器官です。
梅雨の不調を感じやすい今こそ、毎日の食事や生活習慣を見直し、腸から健康づくりを始めてみてはいかがでしょうか。
腸活を続けても改善しない場合は専門家に相談を
腸活は健康づくりの基本ですが、
- 便秘や下痢を繰り返している
- 食事に気を付けているのに改善しない
- 自分に合った食事方法が分からない
- ダイエットと腸活を両立したい
- 健康診断の数値が気になる
このような場合は、食事内容や生活習慣を個別に見直す必要があるかもしれません。
インターネットには多くの健康情報がありますが、人によって体質や生活環境は異なります。そのため、「誰かに合った方法」が必ずしも自分に合うとは限りません。
管理栄養士による栄養相談では、現在の食生活や生活リズムを確認しながら、一人ひとりに合わせた食事改善のサポートを行っています。
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私は管理栄養士として、
- ダイエットサポート
- 腸活サポート
- 生活習慣病予防
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監修者・執筆者情報
管理栄養士 吉良 優衣
管理栄養士として、ダイエットや腸活、生活習慣病予防などの栄養サポートを行っています。
現在は株式会社たいように所属し、地域の皆さまの健康づくりを食事と栄養の面から支援しています。
「何を食べれば健康になれるの?」「ダイエットが続かない」「腸内環境を整えたい」など、一人ひとりのお悩みに寄り添った栄養指導を心がけています。
食事や健康について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。