「今年こそ健康に過ごしたい」。年が変わると、そう思う方はとても多いと思います。
「運動を始めようかな」「食事を気をつけようかな」「サプリも試してみようかな」
でも実は、毎年同じような不調を繰り返している人ほど、
“がんばる前に整えるべきこと”が抜けているケースが少なくありません。
管理栄養士として、日々多くの方の食事や体調の相談を受ける中で感じるのは、「特別なこと」をする前に見直してほしい共通点があるということです。
今回は、新年最初の記事として、今年こそ体調を崩さないために、最初に整えてほしい3つのことをお伝えします。
① 食べる内容より「食べるリズム」を整える
「何を食べるか」ばかりに目が向きがちですが、
実は体調に大きく影響するのが食べるタイミングやリズムです。
- 朝ごはんを抜いている
- 食事の間隔が長く空きすぎる
- 夜だけドカ食いになっている
こうした状態が続くと、血糖値が乱れやすくなり、だるさ・疲れやすさ・集中力の低下につながりやすくなります。
まずは難しいことを考えずに、
「朝・昼・夜を大きく崩さない」
「空腹を我慢しすぎない」
この2つを意識するだけで十分です。
② 体を回復させる「休み方」を見直す
「ちゃんと寝ているのに疲れが取れない」そんな声もとても多く聞きます。
これは、睡眠時間だけでなく、体が回復できる状態になっていない可能性があります。
- 寝る直前までスマホを見ている
- 食事が遅く、消化にエネルギーを使っている
- 疲れを感じても無理をして動いている
体は「休めば勝手に回復する」わけではありません。回復できる環境をつくってあげることが大切です。
完璧を目指す必要はありません。
「少し早めに布団に入る」
「夜は頑張りすぎない」
それだけでも、体はきちんと応えてくれます。
③ 不調を「我慢しない」習慣をつくる
肩こり、腰の重さ、慢性的な疲れ。「いつものことだから」と放置していませんか?
不調は、体からのサインです。我慢を続けるほど、回復には時間がかかります。
食事も、休養も、施術も、早めに整えるほど、体は立て直しやすいものです。
「まだ大丈夫」ではなく、「今のうちに整えておく」
この意識が、1年後の体調を大きく左右します。
管理栄養士として伝えたいこと
健康は、何かを「足す」ことで手に入るものではありません。
サプリや流行の健康法よりも、まずは生活の土台を整えることがいちばんの近道です。
- 食べるリズム
- 休む習慣
- 不調に気づく感覚
この3つが整ってはじめて、運動や栄養の効果も発揮されます。
まとめ|今年は「がんばる前に整える」から
今年こそ体調を崩さない1年にしたい方は、何かを「足す」前に、まずは整えることから始めてみてください。
- 食べるリズム
- 休む習慣
- 不調を我慢しない意識
この土台が整うだけで、体は少しずつラクになっていきます。
栄養相談について
「自分の場合は何から整えたらいいのか分からない」
「食事は気をつけているつもりだけど不調が続いている」
そんな方に向けて、栄養相談を行っています。
難しい制限や無理な指導ではなく、今の生活に合わせて、続けられる整え方を一緒に考えていきます。
気になる方は、お気軽にご相談ください。