管理栄養士が解説|三寒四温と自律神経の関係と整え方

三寒四温ってなに?意外と知らない春の気候の話

「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉、聞いたことはありますか?

これは本来、冬の終わりから春先にかけて、寒い日が3日ほど続いた後、暖かい日が4日ほど続くという気候の変化を表した言葉です。もともとは中国北東部や朝鮮半島の気候を表す言葉ですが、日本でも春先の体感としてよく使われています。

実際の日本では、きっちり3日・4日というわけではありませんが、
「寒い日と暖かい日が交互に訪れる」という特徴はまさにこの時期特有のもの。

ただ、この寒暖差――
実は体にとってはかなりのストレスです。

「なんとなく疲れやすい」
「朝スッキリ起きられない」
「気分が落ち込みやすい」

そんな不調を感じている方は、この“気温の揺らぎ”が関係している可能性があります。


自律神経が乱れやすい季節でも、元気に過ごす工夫

三寒四温の時期に起こる不調の大きな原因が「自律神経の乱れ」です。

■ なぜ自律神経が乱れるのか?

自律神経は、体温・血流・内臓の働きなどを調整する役割があります。

しかしこの時期は
「寒い → 暖かい → また寒い」と環境が頻繁に変わるため、

  • 体温調整の負担が増える
  • 血管の収縮・拡張が繰り返される
  • エネルギー消費が増える

結果として、自律神経が疲弊しやすくなります。


■ 元気に過ごすための3つのポイント

①「体を冷やさない」ことが最優先

気温が上がると油断しがちですが、朝晩はまだ冷え込みます。

  • 首・手首・足首を冷やさない
  • 薄着をしすぎない
  • 温かい飲み物を選ぶ

特に朝に白湯や温かいスープを摂るだけでも、自律神経の切り替えがうまくいきやすくなります。


② エネルギー不足を防ぐ食事

自律神経の乱れは「疲労」と直結します。

そのため重要なのが、しっかりエネルギーを確保すること

おすすめは:

  • 主食(ごはん・パン)を抜かない
  • 朝食を欠かさない
  • おやつでお腹をいっぱいにしない

特に朝食は、
体内時計と自律神経を整える“リセットボタン”の役割があります。

また、おやつに関しては
だらだら食べを続けることで、夕食の量が少なくなり必要な種類の栄養素を摂取しにくくなる恐れがあります。


③ ビタミン・ミネラルで神経をサポート

自律神経の働きを支える栄養素も重要です。

  • ビタミンB群(豚肉・玄米・納豆)
    → エネルギー代謝をサポート
  • マグネシウム(海藻・ナッツ)
    → 神経の興奮を抑える
  • ビタミンC(果物・野菜)
    → ストレス対策・免疫サポート

忙しい方は、サプリメントを上手に活用するのも一つの方法です。


■ まとめ

三寒四温の季節は、春の訪れを感じる一方で、
体にとっては「環境ストレスが大きい時期」です。

だからこそ、

  • 体を冷やさない
  • 食事でエネルギーを確保する
  • 栄養素で自律神経をサポートする

この3つを意識するだけで、体調は大きく変わります。

「なんとなく不調」をそのままにせず、
日々の食事と生活で整えていきましょう。

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