こんにちは!管理栄養士のゆいです。
先日、日本気象協会からも今後3か月の気温傾向の情報が出ましたね。
今のところ昨年よりは落ち着いていると思った暑さですが、今後は暑くなり危険な状況にもなるとのことでしたね。
暑い日が続くと、
「食欲がない…」
「なんとなくだるい…」
「冷たいものばかり食べてしまう…」
そんな経験があるのではないでしょうか?
夏は高温多湿の環境によって体力を消耗しやすく、自律神経の乱れや食欲低下から「夏バテ」を感じる方が多くなります。
そんな時こそ取り入れていただきたいのが旬の夏野菜です。
旬の野菜は味がおいしいだけでなく、この季節に必要な栄養素や水分を豊富に含んでいます。
今回は、夏野菜の特徴やおすすめの食べ方について、管理栄養士がわかりやすくご紹介します。
夏野菜にはどんな種類がある?
夏野菜には次のようなものがあります。
- トマト
- きゅうり
- なす
- ピーマン
- パプリカ
- オクラ
- ゴーヤ
- とうもろこし
- 枝豆
- ズッキーニ
- モロヘイヤ
- かぼちゃ(夏に収穫されるもの)
スーパーでよく見かける野菜ばかりですが、それぞれ含まれる栄養素や役割は異なります。
いろいろな種類を組み合わせることで、効率よく栄養を摂ることができます。
夏野菜の特徴とは?
水分が豊富
きゅうりやトマトなどの夏野菜は約90〜95%が水分です。
汗をかきやすい夏は知らないうちに水分不足になりやすいため、食事から水分を補給できることも夏野菜の魅力です。
もちろん、水分補給の基本は飲み物ですが、野菜や果物からも水分は摂取できます。
カリウムが豊富
夏野菜にはカリウムを多く含むものがたくさんあります。
カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、むくみ対策にも役立つ栄養素です。
汗をかく季節は塩分を摂る機会も増えやすいため、野菜もしっかり食べることが大切です。
ビタミン類が豊富
夏野菜には、
- ビタミンC
- β-カロテン(体内でビタミンAになる)
- ビタミンE
- 葉酸
などが豊富に含まれています。
これらは体の調子を整えたり、健康維持をサポートしたりする重要な栄養素です。
特にトマトのリコピンやパプリカのビタミンCは代表的な栄養成分として知られています。
夏野菜で夏バテ対策!
夏バテは、「これを食べれば治る」というものではありません。
しかし、夏野菜を上手に取り入れることで、暑い季節でも食べやすく、必要な栄養を補いやすくなります。
トマト
トマトにはリコピンやビタミンC、カリウムが含まれています。
そのまま食べても、サラダや冷製パスタに加えてもおいしくいただけます。
きゅうり
水分が非常に多く、暑い日にさっぱり食べられる野菜です。
浅漬けや酢の物などにすると食欲がない日でも食べやすくなります。
ピーマン・パプリカ
ビタミンCが豊富で、加熱しても比較的失われにくいのが特徴です。
炒め物や肉料理に加えることで、たんぱく質も一緒に摂ることができます。
オクラ・モロヘイヤ
ネバネバ成分が特徴で、食べやすく、そうめんや冷やしうどんにもよく合います。
夏は麺類だけで済ませてしまう方も多いですが、野菜や卵、肉などを加えることで栄養バランスが整います。
枝豆
枝豆は野菜でありながら、たんぱく質も含まれています。
さらに食物繊維や葉酸も豊富なので、夏のおつまみだけではなく、副菜としてもおすすめです。
夏野菜だけでは栄養は足りません
夏野菜は健康づくりに役立ちますが、野菜だけで夏バテ対策が完成するわけではありません。
食欲がないからといって
- サラダだけ
- 冷やしそうめんだけ
- 野菜ジュースだけ
という食事が続くと、たんぱく質やエネルギーが不足しやすくなります。
夏バテ予防には、
- 主食(ご飯・パン・麺)
- 主菜(肉・魚・卵・大豆製品)
- 副菜(野菜)
をできるだけそろえることが大切です。
夏野菜は、その食事をより充実させる「名脇役」として取り入れていきましょう。
まとめ
夏野菜は、
- 水分補給をサポートする
- カリウムでむくみ対策に役立つ
- ビタミン類を効率よく補給できる
- 暑い日でも食べやすい
といった魅力があります。
旬の野菜は価格も比較的手頃になりやすく、おいしさも栄養価も高い時期です。
毎日の食事に少しずつ取り入れて、暑い夏を元気に乗り切りましょう。
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執筆者情報
吉良 優衣(管理栄養士)
整骨院で管理栄養士として勤務し、健康な方からスポーツを頑張る学生まで幅広い栄養相談を担当しています。
整骨院店舗やLINEでの栄養相談に加え、高校野球部を対象とした栄養講習なども実施。
「制限する食事」ではなく、「続けられる食事」を大切に、一人ひとりに合わせた栄養サポートを行っています。
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