秋になると眠い・だるい…食事で見直したい3つのポイント

こんにちは!管理栄養士の吉良です。

朝晩は涼しくなり、少しずつ秋らしい気候になってきましたね。

過ごしやすくなった一方で、
「最近なんとなくだるい」
「しっかり寝たはずなのに眠い」
「朝なかなか起きられない」
そんな変化を感じていませんか?

秋は気温や日照時間などの環境が変化する季節です。また、夏の暑さで崩れていた食事や睡眠などの生活リズムを、そのまま引きずっている方もいるかもしれません。

そこで今回は、秋の「眠い・だるい」が気になるときに、食事から見直したい3つのポイントをご紹介します。


① 朝食を抜いていませんか?

まず見直してほしいのが朝食です。

朝は時間がない、食欲がないからと、
「コーヒーだけ」
「何も食べない」
という日が続いていませんか?

睡眠中も身体はエネルギーを使っています。

そのため、朝食は一日の活動に必要なエネルギーや栄養素を補給する大切な機会です。

特に意識したいのが、炭水化物+たんぱく質の組み合わせ。

例えば、
・おにぎり+ゆで卵
・トースト+ヨーグルト
・ご飯+納豆+みそ汁
など、難しく考えなくてもOKです。

朝食をほとんど食べていない方は、まず何か一品からでも取り入れてみましょう。


② 「疲れたから甘いもの」だけになっていませんか?

疲れていると、チョコレートや菓子パン、甘い飲み物などが欲しくなることがあります。

もちろん、甘いものを食べてはいけないわけではありません。
注意したいのは、食事が十分に摂れていないのに、甘いものだけで済ませてしまうこと。

身体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、それを利用する過程にはビタミンB群などさまざまな栄養素が関わっています。

そのため、「疲れたから糖分だけ補給!」ではなく、普段の食事を整えることが基本です。

例えば、
・豚肉
・魚
・卵
・大豆製品
・玄米や胚芽米など
さまざまな食品を組み合わせることで、エネルギーだけでなく必要な栄養素も摂りやすくなります。

「疲労回復には○○を食べればいい」と一つの食品に頼るより、まず3食を大きく崩さないことを意識してみてください。


③ カフェインで眠気をごまかしていませんか?

眠いときに頼りたくなるのがコーヒーやエナジードリンク。
カフェインには覚醒作用があるため、眠気を感じたときに利用する方も多いでしょう。

しかし、摂る時間には注意が必要です。カフェインの影響には個人差がありますが、夕方から夜に摂ることで、その日の睡眠に影響する可能性があります。

すると、
眠い
↓
カフェインを摂る
↓
夜の睡眠に影響する
↓
翌日も眠い
↓
またカフェインを摂る

というサイクルになってしまうことも。

「最近コーヒーやエナジードリンクが増えたな」と感じる方は、量だけでなく飲んでいる時間も振り返ってみましょう。

水や麦茶、ノンカフェインのお茶などに置き換えるのも一つの方法です。


秋のだるさは「何を足すか」より、まず食生活をチェック

「疲れているからビタミンを摂ろう」
「眠いからカフェインを飲もう」
と考えがちですが、その前に確認してほしいことがあります。

✓ 朝食を食べている?
✓ 3食ある程度決まった時間に食べている?
✓ 主食・主菜・副菜が極端に偏っていない?
✓ お菓子や飲み物だけで食事を済ませていない?
✓ 夕方以降にカフェインを摂りすぎていない?

特別な食品やサプリメントを追加する前に、まず普段の食生活を振り返ってみましょう。

身体のコンディションを整えるためには、施術など外側からのケアだけでなく、身体を動かし、つくるためのエネルギーや栄養素を食事から確保することも大切です。

当院では、管理栄養士による栄養相談も行っています。

「ちゃんと食べているつもりだけど疲れやすい」
「自分の食事量が適切なのかわからない」
「何を改善すればいいかわからない」
など、食事について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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※強いだるさや眠気が長く続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、食事だけの問題と決めつけず、医療機関への相談も検討してください。